フランスの新情報機関
2008年7月、フランスに新しい情報機関が創設された。
国土保安局(DTS)と中央総合情報局(RG)が統合され、中央対内情報局(DCRI)に改編されたのだ。
管轄は内務省になる。
日本ではほとんど、情報がない。
私が知る限りの、詳しい記述は「情報史研究 第2号」の柏原竜一氏のものだが、それによると上記の合併に加え、海外の情報機関とのリエゾンをも含まれるという。
「*égoïstement vôtre*」というブログに乗っているルモンド紙の社説などを読むと、フランス政府のために国民を弾圧する秘密警察のように書かれている。国内治安に責任を持つ以上、国民の監視は対テロ活動の一環でもあろう。しかし、それが行き過ぎれば不満や批判がでるのも仕方ない。ましてや、政権の政治化に不都合なジャーナリストを監視しているなどは言語道断だ。
フランスでは、9.11以降大きなテロが起こっていない。
イギリスやスペインなどと比べると優秀な情報機関が存在するともいえるが、日本の研究者はもっとこういう情報を紹介してほしいものである。
まあ、需要がないのかな?
国土保安局(DTS)と中央総合情報局(RG)が統合され、中央対内情報局(DCRI)に改編されたのだ。
管轄は内務省になる。
日本ではほとんど、情報がない。
私が知る限りの、詳しい記述は「情報史研究 第2号」の柏原竜一氏のものだが、それによると上記の合併に加え、海外の情報機関とのリエゾンをも含まれるという。
「*égoïstement vôtre*」というブログに乗っているルモンド紙の社説などを読むと、フランス政府のために国民を弾圧する秘密警察のように書かれている。国内治安に責任を持つ以上、国民の監視は対テロ活動の一環でもあろう。しかし、それが行き過ぎれば不満や批判がでるのも仕方ない。ましてや、政権の政治化に不都合なジャーナリストを監視しているなどは言語道断だ。
フランスでは、9.11以降大きなテロが起こっていない。
イギリスやスペインなどと比べると優秀な情報機関が存在するともいえるが、日本の研究者はもっとこういう情報を紹介してほしいものである。
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